古いタイヤは粗大ごみとしては捨てられない

わざわざ休みを取ったのに旅程が丸々キャンセルになってしまったので、腹いせに遠出。今日とは別に、旅程に組み込んだ18きっぷ使用計画も潰えたので、これの消費もしなければならない。消費はまだ日があるので別の週末でもいいが、雨が連続して降る可能性の考慮や、折角休みがまとまっている+晴れる今にやっておきたいので、18きっぷは翌日に。この数日間はろくに動いてなかったが、個人的にそうやって全然動かず引きこもるのは耐えられない性格なので、反動で一日中動く。老いるとこんなこともいずれ出来なくなるので、動けるうちに動く。

鳥取~米子間の変化

先日米子側からバスで通ったこの区間、12年前も同じように鳥取側からバスで乗り継いだ。この12年での変化や現在の状況を調べてみた。ただ過去の路線について記したサイトがないので、日本交通・日ノ丸バス公式ページをInternet Archiveを使って過去のページを掘り起こして調べた。東部中部西部の地区の間に路線がなく、この区間はJRを使うしかないが、どうやら07年初頭までは全区間バスだけで行けた。

鳥取駅~浜村駅

最初の3つは日ノ丸バス。鹿野線は当時から浜村から山に入った鹿野まで直通。1~2時間に1便のペースや、平日限定である浜村~鹿野区間便と養護学校経由便があるのは07年当時と変わっていない。

浜村駅青谷駅

1駅分しかない距離だが、07年当時は一日5往復。08年に全便土日運休となったのち、09年9月で廃止。代替で日本交通がデマンドタクシーを運行するようになったが、平日2.5往復・土日1.5往復まで減ってしまった。

青谷駅~長和瀬

更に短く1駅分にも満たない。07年当時は一日4往復。08年に土日2往復に変更、12年に土日運休+平日も3往復に減り、この状態が今も続く。実質青谷小学校のスクールバスとなっているようで、ダイヤも登下校に合わせてある。今後は小学校次第。

長和瀬~石脇

下記の日本交通橋津線が一日数便石脇から青谷駅まで延伸していたが、今はもうない。いつ廃止になったのかがはっきりせず、少なくとも07年10月には無くなっているが、直前に実際に乗りに行った時点で既に無かった。

石脇~倉吉駅

日本交通橋津線。一日数便だけ石脇のすぐ隣にある小浜発着便や(青谷への延伸便の名残)、1時間に1便前後ある状況は今も同じ。はわい温泉を経由する便としない便があるのも変わらない。

倉吉駅赤碕駅

日ノ丸バス赤碕線。倉吉~由良は山間部を通る。07年当時より僅かに減便し、倉吉行のみ存在した、倉吉駅の隣にある営業所への延伸を08年に取りやめたがそれだけで、おおむね今も変わらず1時間に1便程度の運行。

赤碕駅~下市入口

上記赤碕線のうち2往復のみ延伸していたが、07年3月に廃止。この名残で、赤碕線の赤碕発は整理券番号が起点なのに6から始まる。一部エリアは大山町の町営巡回バスが存在したが、これも12年にデマンド化。

下市入口~米子駅

日本交通下市線。07年当時は平日5往復・土日3往復だったが、直後の10月に平日4往復・土日2往復に減る。便数は現在も同じだが、土日も運行するうちの1便は、途中にあるが通常は経由しないイオンモール日吉津発着に短縮されており、これを使う際は米子~イオンの別路線を利用する必要がある。このため土日の米子下市直通の便は僅か1往復のみ。

撮影写真より


間もなく代替される名古屋市のRM。テールランプの名古屋市独自仕様配置はRMでは名古屋市のみの仕様、更に名古屋市自体がRMを導入したのが1回限りだったので、レアさが増す。ナンバーがセンター配置なのもレア。シートの背もたれも丸い名古屋市独自仕様。
近年の廃車になった名古屋市営は全国にばら撒かれるので、この車もいずれ中古車でどこかに流れ着くはず。特殊仕様故に、どこに移籍しようがすぐに見分けがつく。

96~106回目

M2位 / N〇…2 N×…1 H〇…7

大多数はオンオフだが、スタンプキャンペーンとの兼ね合いもあり、最初の1回の後は4回ごとになるように調整し、はみ出た回はやらなかった。
今回は冴えない。ひたすら単独不正解を繰り返し、人のメガホンを解答に写し間違えて外す、協力多答・線結びで明らかに自分だけ答えを知らない、多答リレーを協力多答と勘違いしすぐタッチして即答不正解になってしまう、自分のメガホンもかなり躊躇する、人のメガホンと自分の適当な回答が同時、得点が他の3人の半分。いいところがほぼ全くといっていいほどない。参加しない回を設けてある意味正解だったかもしれない。
というかNORMALでも今回は普通に難しい。負けた回だと1200点程度しかとれなかった。協力クイズバトルは相手に関わらず同じ内容になりがちなので、難易度を変えてあるのか。

空港ピアノ弾き逃げ事件

18きっぷ期間なので、鳥取から普通電車で戻る。智頭・姫路経由にするつもりだったが、智頭急行で1000円以上別途かかるため、山陰経由に変更。約230kmで、東海道線京都起点だと大体静岡の西端である新所原とほぼ同じくらい。しかし同じ距離でも東海道線と山陰線では全くグレードが違う。
東海道線は快速もあり、線形も米原~大垣以外は走りやすい形状で、当然全線複線電化。一方の山陰線は、電化は城崎温泉より東、複線は園部より東だけ。快速は鳥取より西側が中心で、東側も園部~京都以外にも僅かに存在はするが、通過するのは居組1駅だけ。線形はどこも悪く、特に海岸沿いは山肌に沿うので明らかに遅い上、東海道線では一部区間以外で全滅した特急が多いので頻繁に通過待ちが発生。ついでにトンネルは東海道線は山科の前後・関ケ原三河大塚掛川・焼津・由比・三島~熱海くらいだが、山陰線は京都市街以外ではかなり頻繁にトンネルがある。
このため所要時間は新所原までが4時間ほどに対し、鳥取は2時間余計にかかって6時間かかる。車両も東海道線は最短でも4両だが、山陰線は2両が基本。同じ"本線"でも全く中身が違う。山陰は本線と名乗る威厳はどこにもないローカル線。一方で山陰の利点は、ボックスシートを含めて前向きのシートばかりで、静岡の東海道線のようなオールロングシート車はいない。これがもし東北だとローカル線でもロングシートだらけだったはず。

行ってきますが最後の会話にならないように

米子から、なるべく路線バスで鳥取に移動。同じルートの逆向きを12年前にも実行したので、後日比較する予定。そこまで大きく変わってはいないが、確実に変わったのは車両。ツーステップ車がほぼいなくなり、中古車もないのでバリアフリー率がほぼ90%以上に、しかも大多数がノンステップ。意外と山陰は他もバリアフリー率が高い。

サーキュレーターと扇風機は似て非なるもの

夜行バスで松江に行き、そのまま米子に移動。米子~鳥取が今回の目的だが、米子行きの夜行バスは大阪からしかなく、しかもネット予約も出来ないので、買う場合も払い戻しの場合も大阪まで行かないといけない。一方で少し隣の松江なら、京都の便もあるので買うのも容易。無論、松江経由は遠回りだが朝の米子行きよりもはるかに早く着ける。

但しやっぱり殆ど寝てないので、熱中症には用心した。普段はケチる飲み物も惜しまない。